1代目ピッキー【前編】
一番年上のラブラドール
2022年3月3日更新

私の大好きなワンちゃんのご紹介をしたいと思います。
今もアプリコットのトイプードルのピッキーが我が家に居ますが、この子は2代目。

今回は4~5年前に亡くなったラブラドールの1代目のピッキーのお話。

この子は本当にお利口で、
年下の2匹のトイプードルの面倒をいつも見てくれていました。2匹のリードをピッキーがくわえて散歩している姿を今でも思い出します。1代目モコ太郎、1代目マロンの2匹ともお兄ちゃんのピッキーをとても慕っていました。

ピッキーを飼うまで犬を飼ったことがなかった私たち。それまでずっと猫を飼っていたのですが、主人が糖尿病が悪化してしまい、強制的に運動をしなければならない状況になってしまいました。そこで散歩が出来る犬を飼う事にしました。

私は小型犬の可愛いワンちゃんが欲しかったのですが、主人や息子はどうせ買うなら大型犬がいいと譲りません。
結局「俺が散歩するんだから大型犬だ!」とラブラドールを選びました。そうこうして我が家にクリクリおめめでハンサムな黒いラブラドールがやってきました。大型犬とはいえども、赤ちゃんの時は小さくてスヌーピーにとても良く似ていました。頭の良いラブラドールも子供の頃は全くで家の中をフンだらけにして大騒ぎでした。それでもはじめての犬だったので可愛くてすぐに許せてしまいます。新しい家族にみんな本当に夢中でした。

彼が我が家に来てから1~2週間後のある日、様子が辛そうだったのでお医者さんに連れていくことにしました。

「風邪を拗らせて肺炎になっている。しばらく入院の必要がある。」

と言われ、この時は軽い気持ちでどのくらいかかりますか?と聞きました。
すると先生の口からショッキングな言葉が出ました。

「犬の肺炎は命を脅かす病気ですから、何とも言えません。かなり悪化しているのでだいぶ時間を要する場合もある。もしかしたら助からない可能性も頭に入れておいてください。」と先生が言うのです。
我が家にピッキーが来て1~2週間でしたが、既にもう家族の一員でした。その家族がいきなり命の危険に襲われていると言われてもにわかに信じられませんでした。ピッキーを病院に預け帰宅すると、既にいることが当たり前だった家の中は寂しく感じました。
私も少しパニックになっていたのかもしれません。息子に「ピッキー死んじゃうかもしれない…。もし戻ってこなかったら…。」もしものことを想像した私は耐えられず、寂しさを埋めるために他のワンちゃんに逃げようと自然と考えてしまいました。それを察して息子から

「嫌だ!ピッキーがいい!ピッキーが戻ってこない事なんか考えられない!」

と言い返されました。
息子の言葉に「はっ!」と気付かされ、弱気になってはいけないと思い返しました。そして、ピッキーが戻ってくることを祈り続け吉報を待ちました。この期間は本当に長かった覚えがあります。気が気じゃありませんでした。

そして、1ヵ月くらいしてからでしょうか。やっと先生から連絡が来ました。

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